汎用性の高い基本的なエフェクトのみなので、他のシェーダーを使う際にも役立つと思います。
PowerShaderの導入については【初心者向けMMDおすすめエフェクト】 PowerShader 基本編 をお読みください。
PowerShader 実例 その1
エフェクト無しの状態 |
PowerShaderのみ |
ここから更にクオリティを上げるのに効果的なエフェクトがあります。
ExcellentShadow2
ExcellentShadow2を追加 |
とにかくExcellentShadowを入れればだいたいキレイになります! → ExcellentShadow2
これでモデルさんの描画はいいとして、場合によっては入れると効果的なのが、次にご紹介するエフェクト。
PowerDOF
PowerDOFを追加 |
リアル系のシェーダーで、モデルも背景も精巧に描画されると、画面全体がゴチャゴチャしてしまうことがあります。そういうときはDOFエフェクトで前景や背景をボカすと、人物など強調したい被写体だけを目立たせることができます。
物でも人物でも、アップの構図のときにもDOFは効果的です。 → PowerDOF
PowerShader 実例 その2
次は明るい画像の例です。エフェクト無しの状態 |
PowerShaderのみ |
ExcellentShadow2を追加 |
こちらの構図は、人物と近い背景と、遠景のスカイドームのみなので、DOFは使わずに、「PSController > 表情操作 > まゆ」の「フォグでやすさ」を0.6に上げることで遠景との遠近感を出しました。
PowerShader 実例 その3
もう1つ、人物のアップ以外の、ロングショットや物、景色などで効果を発揮するエフェクトをご紹介。エフェクト無しの状態 |
PowerShaderのみ |
ExcellentShadow2を追加 |
HgSSAO
HgSSAOを追加 |
暗い部分がより暗くなります。
ただし、人物モデルにかけると顔や足元に暗い影がついてしまい、キレイに見えないことが多々あります。この画像でも、人物モデルと行灯はSSAOを外しています。
人物以外の、モノや景色中心の画面であれば、SSAOを使うとより立体感が出るのでおすすめです。
ここではHgSSAOを使用しましたが、他にSvSSAOもメジャーだと思います。影の出方が違うので、試してみてイメージに合うほうを使うといいと思います。 → HgSSAO → SvSSAO
PowerDOFを追加 |
最後に、エフェクト初心者の方向け注意点を。
シェーダーを使う際の注意点
シェーダーを使用して「モデル編」で修正する際に、画面が白飛びしてよく見えなくなってしまう場合は以下のように設定してください。- 「表示 > モデル編集時カメラ・照明追従」にチェックを入れる
- 「ボーン操作」で「選択」をオフにして、「回転」か「移動」を押しておく
以上、ご参考になれば幸いです。
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