スペックに関する解説は「【初心者向け】MMD動画作成に必要なPCのスペック」をご参考にどうぞ。ここでは、エフェクトをかけた状態で複数のMMDモデルを同時に動かしても余裕のあるスペックのPCから、デスクトップとノートPCの両方を、お手頃価格のものを中心に掲載しています。
✅2022年版はこちらのページです
※ 2021年1月15日 更新
日本hp
世界最大のパソコンメーカー。米国企業です。1年間の使い方サポートが標準でつきます。また、有料オプションで、電話やLINEを使ってOfficeやメールソフトはもちろん、他社のソフトやデジカメの接続まで指導してくれるサポートなど、初心者用のオプションが豊富に選べます。
HP ENVYというクリエイター向けの高機能PCシリーズを販売しています。
なお、この上にはPavilionというゲーミングPCシリーズと、更に上の超ハイスペゲーミングのOMENというのもあります。
MMD用おすすめデスクトップ
クリエイター用PC、ENVY のデスクトップ。- CPU : Core i5-10400F
- RAM : 16GB
- グラボ : GeForce GTX 1650Super
- 保存容量 : 256GB SSD + 2TB HDD
メディアカードリーダーとDVDライターもついているので、デジカメの写真の管理などにも活躍できますね。
ワイヤレス日本語キーボードとワイヤレス光学マウスがつきますが、モニターは別売りなのでご注意。もちろん、カスタマイズ画面でお好きなモニターを追加して購入できます。
クリエイター用PC、ENVY のオールインワンタイプ、ENVY All-in-One 32-a1071jp(パフォーマンスモデル) 。
- CPU : Core i7-10700
- RAM : 16GB
- グラボ : GeForce RTX 2070 with Max-Q design
- 保存容量 : 512GB SSD + 2TB HDD
しかしこのPCがすごいのはそこではありません。
31.5インチワイド 4Kディスプレイの上部には、ポップアップ式のWebカメラ(約200万画素)とマイク。ディスプレイの台座部分にQi対応スマホなどを置けばワイヤレス充電。
付属のワイヤレスキーボードにスマホやタブレットなど、2台のモバイル機器を差せて、キーボードでモバイルへの入力が可能。
そして何よりも、このシンプルでスマートなデザイン。
実はWindows用の高性能パソコンというと、カラフルなライトが光るような派手なゲーミングパソコンがほとんどで、オシャレなデザインのPCはかなり貴重です。
高くてもいいから大画面で美しいWindowsマシンが欲しいという方にはイチオシです。
とにかくMMDが快適に使えるハイスペデスクトップが欲しい、という方にはこちら。Pavilion Gaming Desktop TG01-1155jp ゲーミングデスクトップPCキャンペーン(パフォーマンスプラスモデル) です。
- CPU : Core i7-10700F
- RAM : 16GB
- グラボ : GeForce RTX 2060Super
- 保存容量 : 512GB SSD + 2TB HDD
RTX2060Superは、RTX2060の上位版で、ビデオメモリ8GB。
MMDモデルをたくさん出して、エフェクト山盛りの豪華な動画を快適に作りたい方向け。
MMD用おすすめノートパソコン
ゲーミングパソコン、Pavilion Gaming の15インチノート。- CPU : Ryzen5 4600H
- RAM : 16GB
- グラボ : GeForce GTX 1650
- 保存容量 : 256GB SSD + 1TB HDD
一般的に、ゲームミングノートはストレージが少ないものが多いのですが、こちらはカスタマイズで追加しなくても256GB SSD に1TBのハードディスクと、データ保存量も十分。
ディスプレイ上部にはWebカメラ(約92万画素)とマイクもついているので、オンライン会議や授業にももちろん活躍できます。
もっとハイスペックな大型ノートPCが欲しいという方に。OMEN 17 の「OMEN by HP 17-cb1001TX パフォーマンスモデル 」。
- CPU : Core i7-10750H
- RAM : 16GB
- グラボ : GeForce RTX 2070SUPER
- 保存容量 : 1TB SSD + 2TB HDD
ハイスペディスプレイに、デスクトップでも標準ではなかなかついていない1TB SSD + 2TB HDDの大容量。
MMDにはオーバースペックですが、大きな画面でFPSなどのゲームもプレイしたい方におすすめ。
Dell
世界第二位のパソコンメーカー。米国企業です。標準で電話サポート付き(9:00~21:00)。チャットやEメールでもOK。オプションで24時間電話サポートやPCだけでなくソフトウェアのサポートなどもつけられます。
実はこのブログの管理者はDellのXPSデスクトップのユーザーです。PCゲーマーなので!
学割やシニア割があります。また、セールやキャンペーンが頻繁に行われるので、購入を検討している方は、公式サイトの【個人向け】お買い得・お役立ち情報などを定期的にチェックしておくのがおすすめ。
DellにはハイスペックPCのXPS、ゲーミングPCのDell G、超ハイスペックゲーミングのALIENWARE(Alienware トップページ)シリーズがあります。
MMD用おすすめデスクトップ
ゲーミングPC、Dell G5 のデスクトップ。複数のモデルがあるのですが、New Dell G5ゲーミング デスクトップ(2020年7月17日発売)の中で、構成そのままでMMD用に余裕のあるスペックなのは「Dell G5 (5000) ゲーミングデスクトップ 【即納】プラチナ」のみになります。- CPU : Core i7-10700F
- RAM : 16GB
- グラボ : GeForce RTX 2060SUPER
- 保存容量 : 1TB SSD
以上が「Dell G5 (5000) ゲーミングデスクトップ 【即納】プラチナ」 のスペックです(2021年1月15日時点)。
ただこれだと、ストレージがSSD 1TBと、MMDにはあまりメリットないところが高性能で価格を上げちゃってるので…。
私なら「Dell G5 (5000) ゲーミングデスクトップ フルカスタマイズ」(2021年1月15日時点)をベースにして以下のようにカスタマイズするほうを推します。
- CPU : 「第10世代 インテル® Core™ i5-10400F プロセッサー」か「第10世代 インテル® Core™ i7-10700F プロセッサー」どちらかに変更
- メモリー : 「16GB (2x8GB)DDR4」に変更
- ハードドライブ : 「256GB M.2 PCIe SSD + 2TB 7200 RPM 3.5インチ SATA ハードドライブ」に変更
- ビデオカード : 「NVIDIA® GeForce® GTX 1660 Ti 」か「NVIDIA® GeForce® RTX 2060 SUPER」どちらかに変更
以上、ご参考までに。
MMD用おすすめノートパソコン
ゲーミングPC、Dell G シリーズのノート。Dell G3 15 には多数のモデルがあるのですが、MMD用にお手頃なのは「Dell G3 15 (3500) プラチナ(120Hz・大容量メモリー・SSD+HDD・GTX1650Ti搭載)」です。これに【即納】とついているほうは、スペックは同じで即時発送品になります。- CPU : Core i7-10750H
- RAM : 16GB
- グラボ : GeForce GTX 1650Ti
- 保存容量 : 256GB SSD + 1TB HDD
本体の色がホワイトというのが珍しいです。オプションで黒も選択できます。
以上が「Dell G3 15 (3500) プラチナ(120Hz・大容量メモリー・SSD+HDD・GTX1650Ti搭載)」のスペックです。もっと高額なモデルは、Officeがついたりディスプレイがグレードアップしたりで、MMDにはあまりメリットありません。(2021年1月9日時点)
Dell G7、17インチノート。ゲーミングノートらしい光る大型ノートPCが欲しいという方に。複数モデルがありますが、「Dell G7 17 (7700) プラチナ(大容量SSD・RTX2060搭載)」のほうをおすすめします。
- CPU : Core i7-10750H
- RAM : 16GB
- グラボ : GeForce RTX 2060
- 保存容量 : 1TB SSD
以上が「Dell G7 17 (7700) プラチナ(大容量SSD・RTX2060搭載)」のスペックです。
CPUは上記のG3と同じですが、ディスプレイが大型なのと、グラボがグレードアップ。保存容量は少し減るものの、1TBのSSDになります。(2021年1月9日時点)
パソコン工房
日本のパソコン専門ショップ。「iiyama PC」という国内生産のBTOパソコンを販売しています。私自身も以前にこちらのBTOパソコンを使っていたことがあります。
ショップブランドながら、サポートセンターは24時間対応で年中無休。また、日本全国に店舗があるので、家の近くに実店舗があれば、事前にPCの実物に触ったり、修理や下取りの持ち込みなどもできて便利で安心ですね。
MMD用おすすめデスクトップ
クリエイター向け、SENSE∞ Rシリーズのミニタワー・デスクトップ。- CPU : Core i5-10400
- RAM : 16GB
- グラボ : GeForce GTX 1660SUPER
- 保存容量 : 480GB SSD
高さ35.7cmのミニタワー。ストレージが480GB SSD のみなので、カスタマイズ画面の「HDD/SSD[追加1]」で、「1TB HDD / 3.5インチ Serial-ATA」を追加することをおすすめします。これでMMDにちょうど良いくらいのスペックのデスクトップになります。
パソコン工房のデスクトップはスペックのオプションが豊富なので、パソコンに詳しい方ならいろいろとカスタマイズしてお好みの構成にできます。
例えばこのモデルにはメディアカードリーダーや無線LANはついていませんが、オプションで付けることが可能です。
もっとハイスペックなデスクトップが欲しい方に、LEVEL∞ R、ミドルタワーのゲーミングパソコン。
- CPU : Core i7-10700
- RAM : 16GB
- グラボ : GeForce RTX 3070
- 保存容量 : 480GB SSD + 2TB HDD
グラボにRTX3070(2020年10月29日発売)を積んだハイスペデスクトップ。MMDモデルたくさん出してエフェクトもたっぷり盛って豪華な動画を作りたい方に。
こちらもメディアカードリーダーや無線LANはついていませんが、オプションで付けることが可能です。
ハイスペPCは強制的にOSがWindows10 PRO になってしまうことが多いのですが、こちらはHomeが基本構成で、オプションでPROを選べるようになっています。自宅用パソコンでPROが必要な方は少ないと思いますし、もちろんMMDにはHomeで十分です。このへん、パソコン工房さんは良心的です。
MMD用おすすめノートパソコン
LEVEL∞ Nシリーズの15インチゲーミングノート。- CPU : Core i7-10750H
- RAM : 16GB
- グラボ : GeForce GTX 1660Ti
- 保存容量 : 500GB SSD + 1TB HDD
カードリーダーと無線LAN + Bluetooth5も本体内蔵。
特に何か追加しなくても、MMD用としては十分なスペックです。
富士通
日本の大手エレクトロニクス企業。国内有名大手メーカーでは珍しく、ハイスペックPCを販売しています、1~2モデル程度ですが。
カスタムモデルは標準で3年保証付き。電話サポートは1年間、9:00-19:00、携帯からは9:00-17:00。セッティングやネット接続などの有料訪問サービスが充実しているのはさすがの国内大手です。
MMD用おすすめデスクトップ
ESPRIMO DHシリーズのミニタワー・デスクトップ。ご注意いただきたいのは、基本構成のままではMMDを快適に使うにはスペック不足です。ESPRIMO WD-G/E2 カスタマイズ画面 で以下のようにグレードアップしてください。
- メモリ : 「8GB (4GB×2) 」から「16GB (8GB×2) [デュアルチャネル対応]」に変更
- 2nd HDD1 : 「なし」から「約3TB HDD 」に変更
- CPU : Core i5-10500
- RAM : 16GB
- グラボ : GeForce RTX 2060
- 保存容量 : 256GB SSD + 3TB HDD
USB有線キーボードとUSB有線光学式マウスが付属、DVDドライブも付属です。
モニターが無い方は、お好きなものを追加してください。もちろん富士通のモニターが3サイズから選べます。
正直、お値段はお高めになりますが、絶対に国内生産の大手有名メーカー製がいい、という方にはおそらく唯一の選択肢だと思いますので、こだわる方におすすめ。
MMDクレジット
- どっと式初音ミク ハニーウィップ ver.2.01
- open cafe - つくあん
- 柔らかな光の午後 TP3 - 怪獣対若大将P
- Let's noto Ver. 1.00 - ログ太
- マリンバッグセット - ところてん36
- カフェラテセット1.0 - 智沙都
コメントをどうぞ。コメントは管理者が確認の後、表示されます