インド舞踊の要素の強いダンスなので、とにかく腕と手首足首をねじりまくります。
モデルさんによっては変な線が入ってしまったりする可能性もありますのでお気を付けください。
モーションファイルの違い
zipファイルを解凍すると、vmdファイルが3つ入っています。3種類とも振り付けは同じで、下の2つは主に手足の動きに調整が入っています。
・reja-base.vmd
hana式プロイセンでトレースした、ベースのモーションです。
背の高いモデル、男性モデルに向いています
・reja-Egypt.vmd
動画でAPヘタリアの古代エジプトが踊っているモーションです。
リアル体型の小柄なモデルに向いています
・reja-Miku.vmd
ニコニコ動画にアップした動画の後半で、どっと式ミクが踊っているモーションです。
小柄なモデル、頭が大きいアニメ体型のモデルに向いています
お使いになるモデルに合ったモーションをお選びください。
修正作業
基本的に、服や髪を一瞬だけ腕が突き抜けるくらいならあまり気にならないと思いますが、アップで映す個所などで目立ってしまうようなら、必要な部分だけ下記をご参考に修正してみてください。なお、修正の際は補間曲線操作の「自動設定」はOFFが基本です。
腕の角度の確認
モーションを読み込むと、0fのポーズはこうなります。左腕がほぼ真下、右腕が若干外側に向いたくらいです。(ピッタリまっすぐじゃなくてスミマセン)もし腕が大きく外側に向いていたり、逆に体にめり込むほど内側に曲がっているようなら角度の修正が必要です。下記ページを参考に修正してください。
・MMDモーション修正 - Aスタンスの腕の角度修正
親指0
親指0ボーンは使用していません。ご利用のモデルさんにモーションを読み込ませた際、0fで両手の親指が揃って下を向いているか確認してください。
親指0の初期位置は、モデルさんによって違いがあります。
画像のように他の指と揃って下向きであれば、修正は不要です。
揃っていない場合は、親指0ボーンを調整してください。0fだけキーを打てばOKです。
350f, 353f
頭上に腕を上げる動作です。
頭にめり込むときは右腕・左腕のZ軸を修正してください。
529f~582f
左手を腰にあてる動作。
もともと厳密にピッタリ手くっつけてはいません。
身体と手の間の隙間が目立ったり、逆に手が身体に刺さってしまうようでしたら直したほうがいいかと思います。
手がちょうど身体にくっつくか、少しだけ服に埋まるくらいの位置に、左腕ボーンのZ軸で修正してください。
991f~1015f
両腕をクルクルする動作。モデルさんの腕の長さ次第では手が腕を突き抜けるかもしれません。が、正面から映すのであればほとんど分からないと思います。
図のようになっているのを修正する場合は、左腕ボーンのほうを外側に広げるがベターだと思います。
1291f~1304f
両手を頭の後ろで重ねる。腕が頭にめり込んだり、手と手が刺さったりするかもしれません。
ただ、これも正面から映すのであればほとんど分からないとは思います。
もし横からとか映すので修正が必要なら、手のひらから先だけであれば手首ボーンのZ軸で修正。それで足りないようなら腕捩りボーンを調節してみてください
1493f~1504f
右手の人差し指を、左手でつかんだ状態で動かす動作。正直申し上げて、もともとそんなに厳密に作ってないです。動きも早いので、ほとんど見えないですし。
左の手のひらの前に右手がきていて、だいたい重なってるかな、くらいであればOKかな、と。
あまりに左右の手が離れてしまっているとおかしいので、その場合は上下のズレなら腕ねじりボーン、距離が合わない場合は腕ボーンで調節してみてください。
1583f~1736f
ここも左手を腰にあてる動作です。手がちょうど身体にくっつくか、少しだけ服に埋まるくらいの位置に、左腕ボーンのZ軸で修正してください。
何かお気づきの点などありましたらご連絡いただけますと幸いです。
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