動画はこちら。
モーションファイルの違い
zipファイルを解凍すると、vmdファイルが3つ入っています。・Nails-base.vmd
hana式プロイセンでトレースした、ベースのモーションです。
背の高いモデル、男性モデルに向いています
・Nails-Mi.vmd
動画で刀剣乱舞のAKI式乱藤四郎が踊っているモーションです。
振り付けは上記と同じですが、女性などの背の低いモデル向けに修正してあります
・Nails-face.vmd
表情です
baseとMi、お使いになるモデルに合うほうをご利用ください。
表情ファイルはいちおう同梱しましたが、正直あまり動かないので、どうぞどんどん修正したり、いっそこれは無視して新しく作っちゃったりしていただければと思います。
修正作業
基本的に、服や髪を一瞬だけ腕が突き抜けるくらいならあまり気にならないと思いますが、アップで映す個所などで目立ってしまうようなら、必要な部分だけ下記をご参考に修正してみてください。なお、修正の際は補間曲線操作の「自動設定」はOFFが基本です。
腕の角度の確認
モーションを読み込むと、0fのポーズはこのように、両腕を真下に下ろした位置になります。もし腕が大きく外側に向いていたり、逆に体にめり込むほど内側に曲がっているようなら角度の修正が必要です。下記ページを参考に修正してください。
・MMDモーション修正 - Aスタンスの腕の角度修正
親指0
親指0ボーンは使用していません。親指0の初期位置は、モデルさんによって違いがあります。
0fで画像のように親指が斜め下くらいを向いていれば、修正は不要です。
親指の初期位置が真横を向いているモデルさんは、親指0ボーンを調整して斜め下に曲げてください。0fだけキーを打てばOKです。
床に寝転ぶ
534f~645fあたりです。うつぶせのときは、手とひざが床につくように、センターボーンと足IKの、既に打ってあるキーフレームのY軸を調節してください。
この画像では、手とひざの両方が床から浮いてしまっています。
こういう場合は、センターボーンと右足IK、左足IKのY軸で床につくくらいまで下げます。
あお向けのときは、お尻が床につくようにセンターボーンのキーフレームY軸で修正してください。
お尻を床に合わせると手が床にのめり込む、または大幅に宙に浮いてしまう場合は、少しなら手首ボーンZ軸で修正。それで足りないならひじや腕ボーンの角度で調節してください。
横向きのとき、ひざが床にのめり込んだり、逆に反対側の足にめり込む場合は、右足、左足ボーンで修正してください(足IKボーンではありません)。
下側の足のひざが床にちょうどつくくらいの角度にしてください。
この場合、左のひざと右足が床の下にめり込んでいます。
右足は足首の角度もおかしいですね、曲がり過ぎです。
左足ボーンでひざが床にちようどつくくらいに修正。
右足IKで足首の角度を変えてつま先が床につくくらいに直しました。
修正は基本的にキーフレームは増やさずに既に打ってあるキーを修正したほうがいいのですが、右足・左足ボーンと右足首・左足首ボーンは、キーが打たれていないフレームに修正が必要な場合は新たに打ってしまって割と大丈夫です。
腕の頭へのめり込み
このモーションでは手や腕で頭を触る動きが何か所かあり、頭の大きいアニメ体型のモデルさんでは、手や腕のめり込みが起きやすいです。ひじから先がめり込む場合はひじボーン。画像のように腕ごとめり込む場合は腕ボーンで角度を調節してください。
舌ペロ
上で振り付けは同じと書きましたが、実は「Nails-Mi.vmd」は1点、baseと違う点があります。それが舌ペロです。baseにはありませんが、Miのモーションには2ヶ所入っています。実は動画でも舌出してます。ほとんど見えていないと思いますが…。
1つ目は、617fから624f。Vサインしながら舌ペロしてます。
2つ目は840f~842f。
舌ボーンがそもそも入っていなかったり、入っていてもボーンの名前が違って反映されなかったりするモデルさんが多いと思いますので、モーフやボーンで舌が動かせるモデルさんで是非舌ペロしたい! という場合は画像をご参考に手入力でキー打っていただければ。
舌と一緒に口もちょっとあけるのをお忘れなく。
以上、何かお気づきの点などありましたらご連絡いただけますと幸いです。
- hana式 ヘタリア・プロイセン素手 ver1.00
- AKI式 乱藤四郎 ver.1.01
- どっと式 初音ミクX_レーシングミク2013_ver.β
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