具体的なカスタマイズ手順を知りたい方は、part3からどうぞ。
Bloggerの評価
このブログの開設にあたり、いちおう他の無料ブログや評価サイトなどをちらっと見てみたのですが。評判イマイチですね、blogger。泣く子も黙るgoogle社のブログなのに。
理由を見てみると「googleのサービスなのにSEOやAdSenseでアドバンテージがない」というのが大きいようなのですが、あとともう1つ、「ダサい」というのがチラホラ。
わかります!
MTやらWordpressやらの海外のアプリケーションを自分で設置した経験があればどこをどう直せば日本語にマッチした見え方になるかだいたい見当つきますけど、初心者の方がパッと見たら「なんかヘンなデザインだなあ」と嫌厭しちゃいますよね。
デザインにしろ広告関係にしろ、自由度が高いのがbloggerの良いところではあるのですが、自由すぎてどこから手をつければいいのか分かりづらいのは欠点でもあります。
そこで、なるべく少ない修正でそこそこな見た目のブログにカスタマイズするポイントを考えていこうと思います。
では実際に見てみましょう、2019年1月時点のbloggerのテンプレート上から5つ、カスタマイズなしの素の状態です。
Contempo |
Soho |
Emporio |
Notable |
シンプル |
とはいえ、壊滅的におかしいわけではなく、レイアウト自体はごく一般的です。おかしいのはちょっとした点。
具体的にはこのあたり。
フォント
Webで明朝体は読みづらい! そしてダサい!読みづらいですよねこのフォント。 EmporioとNotableがこれですね。
タイトルだけとかならともかく、本文まで明朝はあまりおすすめしません。ブログで自作ポエムを発表するので和風な雰囲気にしたいとか、そういう特別な理由でもない限りはゴシック体にするのがベター。
なので日本のブログサービスだと最初からゴシック体にしてあるのですが、英語だとSerifでも普通に読めますから外国製テンプレートにはフォントをSerif指定してあるのがときどきあるんです。すると日本語だと明朝体で表示されるわけです。
日付け
はい、これも変。ContempoとEmporio、Notableですね。「1月 18, 2019」。なんで「月」は書いてあるのに「日」はないの! と思う方は多いかと。
これ英語だと「Jan 18, 2019」なんですよね…。なぜこういう中途半端な日本語訳になってしまうのか。MTとかもこうだった気もするしもうずっと昔からなのかも。
なのでフォローしておくと、英語だとちゃんとキレイなデザインなんですよ、このへんのテンプレート。
証拠としてBlogger公式のサンプルブログをリンクしておきますね。
というわけで、日本語でブログを書くなら上記2点の修正はマスト。外国製のサービスを使う場合のお約束といっていいでしょうね。
他は例えばブログタイトルが2段になってるのなどはご自身のタイトルにあわせて文字サイズを調節すればいいですし、そのあたりのカスタマイズは後の記事でご説明する予定です。
次の記事から具体的な作業を順を追って説明していきます。
→part2へ
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